予定がぽっかり空いてしまった建国記念日。
ゴミの日なので朝からなんだか忙しい。
ゴミを出してから雨だけどお洗濯。
実家に電話したら今日は両親とも家に居るとのこと。
じゃ今から電車で行くわ
すぐ電車に乗り 10時過ぎに到着。
父親はコタツで眠っていた。
なんや寝てるのかいな
私の声で起きる。
母「いっつもこんなとこで居眠りしてるねん」
父「ああ着いたか・・・」
生姜湯を三人で飲みながら話を聞く
明日、病院で前立腺がんの検査をするらしい。
それが終わったら今度は胃カメラを飲むらしい。
ほな、お父ちゃんマッサージしょうっか^^。
10時50分から父のマッサージを開始。
母はすし屋に出前を注文していた。
寿司が来るまでにマッサージが終わるかな?
って思ったけど。。。
寿司が来るのが遅れたので調度よかった。
3人で二人前の寿司を食べた。
こんなんで足りんの?
母「食が二人とも細くなったので大丈夫やねん」
私もそんなに量は食べないからちょうどでした。
母の書道家拓本家の活動の話が続く。
明日 同志社へ教えに行くらしい。
中国からも出品を頼まれてるらしい。
ふ~ん 私は書道も拓本も興味がないから
そんな返事しかできない。
さて
今度はおかあちゃん マッサージしよか
母「ええ!してくれんの!」
めちゃ嬉しそうだ
何故か?って?いっつも父親しかしないからだ。
父親は脳梗塞で倒れてから 身体の動きが悪いので
していたんだけど
今回は母親もするつもりで来た。
終了したら15時過ぎでした。
母「明日、教えに行かなきゃなんないけど楽になったからよかった」
そう言ってた。
終わったらすぐまた生姜湯を飲み
ほな帰るわ・・・。
母「ええ?もう帰るの?夜ご飯は?」
いいわ もう帰るね 今から戻らなきゃ
17時までに帰宅できるし
私は夕飯を作らなきゃならんしね
すぐ家を出た。
雨が酷いので父が駅まで送ってくれたけど。
帰りは電車の中でぼーっとしてた。
私が帰る直前に父が言ったセリフ
父「もう わし あかんな もう身体ガタガタや」
そんな言葉が頭の中を何度も巡る。
電車に乗りながら心の中で
そんなこと言いなや そんなことあらへん
そう言って見たいけどほんまのことやし
おとうちゃんが生きてる間って
長くても短くても
もう限られてる
私のできる事ってなんなんやろ?
いつも一緒には居てあげられへん
せやからゆうて
しょっちゅう帰ってられへんし。
ちょっとマッサージしたからってそれがどうした?
お父ちゃんの身体も
お母ちゃんの身体も
触ったらどんなにしんどいか解る
どうにかしたいけどどうにもならへん
なんとか元気で長生きしてなぁ~
そう思うしかないなぁ~って
私が親になったから親の目線もなんとなく解る
子供がマッサージをしてくれる
それは他人からされるより
とても嬉しくて心地いいってことも。
子供や孫が肩を叩いてくれる
力が弱くてもとても効果がある
それはなんでなのかなって不思議に思う
でも、本当にとっても威力があるんだよね
だから
今日 両親もそんな感覚になってたのかな?
とか・・・・。
だったらいいなって思うけど。
私はセラピストじゃない。
私はタイマッサージ師でもない。
癒しを提供するそんなできた人物でもない。
それでも
気持ちよいと言ってくれる人々に
ほんとうにありがとうと感謝致します。
今日は実家に居る一日でした。
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